自然に沿って節目を過ごすー 「道を開く日」を写真で振り返るー2
春分の日に開催した目標達成イベント。
この景色から、まだ2週間しか立っていないなんて。
三峯神社の神使は狼です。
その狼は、霧もやの日に現れやすい、と言われています。
以前にも書きましたが
人は、自分のことを、自分で思っている以上にわからないものです。
じゃあどうしたら自分を知ることができるのか。
パートナーや、日々接している仲間、家族など
ごく近い人たちを通してわかることが多い気がします。
自分の内面が、相手とのやり取りの中で見えてくるのです。
起こる出来事にいつもアンテナを張っている人は
通りがかりの人・物体・自然など、
あらゆるものを通して自分を見つめることができます。
どちらにせよ、
自分を知ることができる前提として
「粘り強く自分の根源と向き合う」
という姿勢が欠かせません。
それには、しんどさが付きものです。
弱い自分、ずるい自分、黒い自分…
見たくない自分を見ることになるからです。
そこから逃げずに
自分の根源と向き合おうとしている人の姿は美しいです。
そんな人たちと共に居たいと思います。
節目の過ごし方は、古来から大切なものとされてきました。
節目とは、季節の変わり目です。
季節の変わり目は、
気候の変化や育つ植物が変わるなど、自然界が変化していくタイミングです。
自然界とは、緑や花のことだけを指すのではありません。
この宇宙にいる万物。つまり、人間も、自然の一部です。
節目にしたがって
私たちも区切りをつけていく…。
見える世界では、体に入れる食べ物、身を置く環境など。
見えない世界では、意識、心の持ち方など。
すると、
生き方が自然の流れに沿っていき、
「不自然」が減り、偶然は自然だとわかり、
ひいてはそれが、平和に繋がるのではないでしょうか。
(私も、体験しながら認知している段階です。)
途中まで来たものの、雪により戻らざるを得なくなった参加者の方々や、
急遽仕事が入って来られない方もいらっしゃいました。
それにも意味があるのだと思います。
一つ一つの出来事を、ただ通過させるのではなく
そこから意味を見出し、自分の糧にしていく。
その繰り返しが、自分を耕すことになるのだと思います。
ご参加いただいた皆様、
来れなかったけれど参加表明してくださった皆様、
ありがとうございました。
スポンサーサイト